千葉市産業振興財団が、千葉市内の事業者でHACCP認証を取得しようとする事業者に対して、新しく補助金を開設しました。
HACCP専門家への謝金 1日2万円(補助率2分の1)
HACCPは東京オリンピックの開催される年までに完全義務化されることが決まっており、食品を扱う事業者は経営規模に関わらず導入することが義務付けられます。ただし、小規模事業者においては、フル規格のHACCP導入はハードルが高いので、経営規模により
A基準(HACCPプランレベル) 食品工場
B基準(一般衛生管理レベル) 小規模事業者(加工場、飲食業など)
と2段階の基準が定められました。
千葉市のようにHACCP認証に補助金を出してくれるところは、東京都(豊洲限定)を除いてはほとんどないのが現状です。今後ほかの自治体や国などHACCP支援をするところが出てくることを期待します。