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年々レベルが上がる小規模事業者持続化補助金

小規模事業者向けの補助金としてすっかり定着した「小規模事業者持続化補助金」の採択結果の発表がまもなく行われる予定です。この補助金は販路開拓に係る事業の経費を補助してくれるもので、上限50万円(補助率3分の2)の補助金がもらえます。

 

ただし、この補助金は応募したからといって必ずもらえるものではありません。応募者の中から優れた事業計画書を作成した事業者だけがもらえます。補助金の予算は限られているので、ある程度のレベルの事業計画書を作成できたとしても、不採択になる可能性があります。前回の結果を見ると、採択率は3分の1で、3社に1社しか通らない狭き門と言えます。

 

毎年実施されている補助金なので、事業計画書のレベルも年々上がっています。この競争の中から頭一つ抜け出すためには、新規性や独創性など事業の工夫が求められると思います。

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代表者プロフィール

井上敬裕
中小企業診断士・社会保険労務士
1972年岡山県生まれ
青果工場の工場長を経て、2012年中小企業診断士として独立、2015年から社会保険労務士として開業

浦安商工会議所経営支援発達事業アドバイザー
浦安市中小企業経営アドバイザー
渋谷区創業支援アドバイザー
東京開業ワンストップセンター開業アドバイザー
横浜市中央卸売市場経営アドバイザー
ふくしま地域産業6次化イノベーター
ミラサポ登録専門家(中小企業経営)
著作「食品表示事故をなくすために」(JTEX2017)