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定年を延長すると120万円がもらえます。

多くの会社が、60歳定年、65歳まで雇用延長制度を取っているのではないかと思います。しかし、世の中は労働力不足、少子高齢化ということで高年齢者の労働力が必要とされる時代になっています。今年から65歳以上も雇用保険の被保険者の対象になりました。

 

昨年10月に「65歳超雇用推進助成金」という助成金が新しく設けられました。定年が65歳未満の会社の場合、定年を65歳に引き上げると100万円の助成金がもらえます。66歳以上もしくは定年制の廃止を定めた場合は120万円の助成金がもらえます。

 

助成金をもらうためにはいくつかの条件があります。

就業規則に定年制を定めていること

1年以上雇用している60歳以上の社員(雇用保険の被保険者)がいること

定年引上げに関する就業規則の改訂を社労士に依頼して行うこと(領収証が必要になります)

 

60歳以上の社員がいるという事業主さん、助成金をもらえる可能性がありますので、ぜひ取り組んでみてください。

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代表者プロフィール

井上敬裕
中小企業診断士・社会保険労務士
1972年岡山県生まれ
青果工場の工場長を経て、2012年中小企業診断士として独立、2015年から社会保険労務士として開業

浦安商工会議所経営支援発達事業アドバイザー
浦安市中小企業経営アドバイザー
渋谷区創業支援アドバイザー
東京開業ワンストップセンター開業アドバイザー
横浜市中央卸売市場経営アドバイザー
ふくしま地域産業6次化イノベーター
ミラサポ登録専門家(中小企業経営)
著作「食品表示事故をなくすために」(JTEX2017)